大学院生の声
1期生
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石村 昴誠
呼吸器・乳腺内分泌外科学
医療AIという未知の分野をゼロから学ぶことはかなりハードルが高いと当初は考えていましたが、本プログラムおよび先生方の様々なサポートのおかげもあり少しずつ理解を深めることができています。実際の研究にむけ克服するべき課題は山積していますが、AIを実装できる力や医療に応用できる思考力を身につけられるよう頑張っていきたいです。
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調枝 治樹
呼吸器・乳腺内分泌外科学
本コースを履修した人の理由は様々と思います。やりたいことが決まっていてそれをやるためにAIが必要である人やもともとプログラミングに精通している人、漠然とAIを扱うことに興味がある人など。私の場合は漠然と興味を持って、知識はほとんどない状態で本コースを履修しました。そんな私でも分かる様にAIを用いた研究に必要な考え方やプログラミングの基礎を一から学べるシステムになっており、知識の蓄積を行っております。実際にプログラミングを学習する中で臨床に応用可能な課題を見つけることができ、現在はその課題に対する研究を進めています。
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豊澤 惇希
消化器・肝臓内科学
AIの知識がない中で入学しましたが、外部からの基礎的な授業もあり、AIとは何か理解することができた。
実臨床でもAIを活用した医療機器が販売され始めており、新しい医療機器開発などを考える際にとても勉強になった。
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濵田 龍正
形成再建外科学
独学でプログラミングを勉強しています。本プログラムではオンラインでの講義が豊富にあり、様々な視点でAIについて学ぶことができます。また、講演会などもあり刺激を受けれています。いざ実装するとなると講義だけでは厳しいのでプログラムの実装や論文作成する際のノウハウについてのコンテンツが充実するとさらに良いなと思っています。
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平井 亮佑
消化器・肝臓内科学
全く医療AIに関する知識も経験もないままコースに参加させていただきましたが、プロによる初級者向けのオンラインレクチャーなども定期的に開催頂いており少しずつその内容が身近なものになってきたように感じます。指導教官の先生方は非常に熱意がありサポートも手厚く、自主勉強会なども開催し横のつながりもできるので情報共有もしやすいです。今後は基本的なプログラミングのみではなく、臨床でどのような場面で応用・活用されているのか等の実際を経験者から学べる機会がもう少しあるといいなと思います。
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二川 摩周
臨床遺伝子医療学
本コースには、機械学習に関するオンデマンド講義動画が豊富に揃っており、AIやプログラミング初心者の私でも理解しやすい内容でした。また、オンラインレクチャーでは実際にPython言語で分類モデルを実装することで、自研究を進めるにあたって、モデル構築のイメージが明確になりました。専属の指導教員の先生方には、AIアルゴリズムの選定や構築はもちろんのこと、個人の研究プロジェクトの倫理申請手続きについても手厚いサポートをいただいています。また、東北大学や北海道大学合同のセミナーでは、医療AIについて最新の活動事例について学ぶことができる他、プロジェクトの本質的な課題やニーズを得るための「デザイン思考」をワークショップ形式で体験することができ、非常に有意義な1年間でした。
2期生
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川端 崇義
臨床薬剤学
私自身医療AIに関しては全くの素人ですが、本コースで設けられているオンライン講義を受講することで、少しずつですが理解を深めることができています。特にハンズオン形式の講義は、躓いた際にすぐに質問できる環境が整っており、初心者にとっては非常に貴重な機会だと感じています。今後はここで学んだ内容を基に課題研究に取り組みたいと思います。
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髙田 健二
血液・腫瘍・呼吸器内科学
AIに関する知識がほとんどない私にとって、医療AIの作成は非常にハードルが高く、研究テーマとして扱うのは難しいと感じておりましたが、スタッフの方々の熱心な指導と手厚いサポートで少しずつではありますがその認識は変わってきました。
まだまだ知識、経験ともに不足しておりますが更に研鑽を重ねてAI作成という目標に近づけていければと考えております。
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永谷 たみ
臨床遺伝子医療学
先生方に医療AI応用コースを勧めて頂いたことが医療AIとの出会いです。最初は社会人大学院生として、今まで経験のない分野を新しく学ぶことが不安でしたが、岡山大学での講習は、現地参加だけでなくWEB参加可能なものが多く、夕方からと参加しやすい時間でプログラムされています。岡山大学・東北大学・北海道大学合同で行われたバイオデザイン研修では、デザイン思考を用い研究計画、開発を行うプロセスを学ぶことが出来、大変貴重な経験をさせて頂きました。先生方は熱心で、研究に関しても手厚くサポートくださいます。画像診断やがんゲノム医療など自身のテーマにそって頑張っていけそうです。
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宮本 理史
臨床薬剤学
プログラミングの知識が無ければ理解が難しいのでは、と思いつつも新たな知識や技術を習得してみたい、そのような思いで医療AIコースを選択させて頂きました。本コースでは基礎から応用と幅広いオンライン学習講座が整っており、さらにハンズオンセミナーを通じて実際にコードを打ち理解が深まる実践的内容もあります。今後も現在行っている基礎研究と医療AI技術を融合できるように取り組んでいきたいと考えています。
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平田 翔一郎
消化器・肝臓内科学
消化器内科にとって内視鏡診療におけるAIの発展が容易に想像され、本コースを選択しました。プログラミングの基礎知識が無い状態で想像より実技が多く理解が大変です。今後、より初学者にも取り組みやすいコースとなる事を期待します。
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直井 友亮
病理学(腫瘍病理)
医療AIの研究テーマは幅広く、自分がやりたいことが必ず見つかると思います。本コースでは教育用データベースがしっかりとあるため、知識ゼロからでも、まずは触れてみる、というところから少しずつできるようになります。また、最近はネット上にも答えがたくさんあるので、つまずいても必ずどこかに答えがあります。少しずつ知識をつけ、実践的・応用的なことをできるようにしていきたいと思います。
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匿名
企業所属
学部卒業で医学の知識に乏しい私でも、多くの先生方のサポートや大学院生同士で行う勉強会から刺激を受け、安心して医療AIを学ぶことができています。
本コースでは多くのwebツールが活用されており、民間企業在籍の私でもプログラムなどの初歩から最新のAI情報まで体系立てて医療AIを学ぶことができます。
3・4期生
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仁科 卓也
呼吸器・乳腺内分泌外科学
生活や臨床に欠かせなくなりつつあるAIの分野で研究してみたい、という気持ちで右も左も分からぬまま岡山大学大学院のAIコースに入学しました。配信動画の教材も自分のペースで進められ、臨床と並行してプログラミングの基礎を学ぶことができます。指導教官の谷岡先生や、研究員の高田先生に熱心にご指導いただき、Pythonを活用することで研究を進めることができています。ありがとうございました。
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吉田 賢司
心臓血管外科学
講義内容が非常に充実しています。研究についてですが、本コースを選択したからといってAI関連の課題研究に従事しなければならないということはなく、各教室での研究を引き続き行うことが可能です(もちろん、AI研究についてもAIプロジェクトの協力・監修のもと実施可能です)。また、毎月実施される他大学との合同ジャーナルクラブでの発表を経験させていただき、大変勉強になっております。
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栗林 怜実
腎・免疫・内分泌代謝内科学
AIの知識や経験は全くない状態で参加させていただきましたが、様々なオンラインレクチャーを通して少しずつ理解できているように感じます。指導教官の先生方は非常に手厚くサポートしてくださるので、自分のペースで研究を進めることができています。さらに研鑽を重ねて、研究や臨床でAIを活用できるようにしていきたいと考えています。
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田中 瑛三
眼科学
眼科は画像検査が多い科であり、AIによる画像処理に興味を持ちました。なかなか難しいところもありますが、頑張って講義で勉強するようにしています。