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谷岡真樹准教授がAMED「令和6年度医療機器等研究成果展開事業(開発実践タイプ)」に採択

2024.05.15.

活動報告

本プロジェクトの谷岡真樹准教授が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和6年度医療機器等研究成果展開事業(開発実践タイプ)」に採択され、4月26日にAMEDのホームページに掲載されました。

 

本事業は、大学・研究機関や企業及び臨床医の連携を通じて、研究者が持つ独創的な技術シーズを活用した、「新しい」予防、計測、診断、治療を可能とする革新的な医療機器・システムの開発を目指すものです。また、AMEDの他事業との連携を強化し、効率的な研究開発を推進することを研究開発目的としています。
谷岡准教授は「非侵襲で簡便に胸膜癒着を判別する音響機器開発」の研究開発課題名のもと申請し、43件の中から採択された8件のひとつに選ばれ、令和6~8年度までの3年間、研究開発代表者(チームリーダー)として研究チームを率いることになりました。

 

今回の採択を受けて谷岡准教授は、「本研究は、本学の医学部長で呼吸器外科の豊岡伸一教授にご支援いただきながら、大学院医歯薬学総合研究科の医療AI応用コース大学院生の石村昴誠先生、共同研究先であるAMI株式会社とともに、医療ニーズの洗い出しから始めて取り組んできたAI課題です。今後多施設共同臨床試験を行いながら、本格的な製品開発を行います」とコメント。3年間の研究活動に意欲を見せました。

 

岡山大学病院では「橋渡し研究支援機関」として、医薬品や医療機器等の研究開発支援を実施しています。さらに本学が採択を受けている文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)でも社会変革を起こし、ヘルスケアを含めたウェルビーイングの向上等を戦略的に進めています。谷岡准教授の取り組みもこれらに寄与する重要な事業です。引き続き、谷岡准教授と地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取り組みにご期待ください。

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