お知らせ

岡山大学医療AI応用コース履修生の大羽 輝 さんが、第６回日本メディカルAI学会学術集会（2024年6月21日～22日）において

発表した、「距離学習を用いた妊娠12-14週期の胎児心スクリーニング画像分類」が優秀一般演題賞を受賞しました。

日本メディカルAI学会奨励賞 JMAI AWARD

https://www.japan-medical-ai.org/jmaiaward

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本研究では、妊娠12-14週の胎児心臓超音波画像の自動分類において、深層距離学習の有効性を検証した。従来のラベルあり学習と比較して、深層距離学習（特にArcface loss）を用いた手法が、ラベル間違いを含むデータセットでより高い分類精度を達成した。さらに、マスクオートエンコーダを含む事前学習モデル（ConvNextV2）との組み合わせが特に効果的であることが明らかになった。この手法は、カラードップラー部分をより注視して分類を行い、各クラスの特徴をより適切に捉えていることが示唆された。本研究の成果は、胎児心エコー検査の質の均一化や効率化に貢献する可能性がある。

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今後も本プロジェクトでは、医療AI応用コース生の研究や教育に一層力を入れてまいります。